おんせんとむの自転車日記

のんびりと日帰りで200kmロングライドしてます。自分が悩んだり悩んでいることを書いて、少しでもロードバイク初心者の方の参考にしていただければと思います。
分からないことやもっと知りたいことがありましたら気軽にコメントして下さいね

あなたの命を守る! ロードバイク安全運転編! -私はこうして命を守ってます-

ご無沙汰しておりました。
出張中で書く時間がなくてすみません。


さてこれまででやっと公道で走れる装備と知識が身について頂けたかと思います。
最後にもう一つ、私のこれまでの経験から気を付けていることをお話しします。


公道はとてもあぶない!

これまでクロスバイクやロードバイクに乗っていて危ない目に何度も会いました。本当に命を落とす危険があることもしばしばです。


これまでに経験したあぶないこと
・左折車(駐車場侵入車、追い抜き)に巻き込まれそうになった
 よくあることなので皆さんも少なからず経験していることかと思います。ひどい時は抜かされた直後に左折されたこともありました。
・大型車(トラックなど)に追い抜かれたあと、後輪が近づき接触されそうになった
 私は全般的には大型車の運転手さんの方がやさしく感じられます。車道を走っていてクラクションを鳴らしてくるのは大抵普通車です。大型車に幅寄せされたという話も耳にしますが、大型車は自転車を抜かした後、すぐに元の車線に戻らないと正面衝突する危険があります。なので大型車と並走していると大型車の後ろ側に接触しそうになります。
・左から道路に侵入してきた車に接触されそうになった
 道路に出てくる時に自転車を確認していない場合がほとんどですね。
・右折車を避けようと左に寄ってきた車に接触されそうになった
 これも危ないです。後ろを気にせず車線を変えてきます。
・交差点直進時、右折車に接触されそうになった
 これも自転車を確認していないケースが多いです。
・車の間から入ってきた車に接触されそうになった(サンキュー事故)
 車同士でもよくありますが、二輪車、自転車も同じです
・突然右折してきた車と衝突しそうになった
 これは最近本当にヤバかったです。病院に入る車でした。ぶつかっていたら私も即病院入りでした。


ロードは車体も軽い上、走るとき身に付けるものもヘルメット以外はほとんど身を守るようなものではありません。なので車と接触することは命取りになります。


私の安全運転ルール

このような経験から私はいつも ”自転車に命を預ける” つもりで乗っています。そして私なりに自転車に乗るときに気を付けていることもあります。法令等で決められているわけではないので必ずしも守る必要はないですが、皆さんの命を守るため参考にして頂ければと思います。


・きちんと点検(ブレーキ、タイヤ(空気圧、キズ)など)すること
 これについては後日詳しく話そうと思いますが、ブレーキやタイヤが自分の思うとおりに操作するためには常に自転車を正常な状態にする必要があります。
・左折車は先行させる
 車のウインカーを常に確認して左折する車が横についたら速度を落として先に左折させます。車が左折した後なら直進しても巻き込まれることはありません。
・大型車は先行させる(歩道に逃げる)
 大型車とは極力並走しないことです。大型車の音が聞こえたら左による。場合によっては歩道に逃げて先行させます。抜かされたら並走せず、ブレーキをかけて追い越させます。交差点で並んだ時も先に大型車を行かせてから発進します。
・運転者の目を見る(右折車、左からの侵入車(特に女性ドライバー))
 右折車、左からの侵入者がいた場合は運転者の目を見てこちらを見ているか確認して、止まってくれているなら直進します。運転者がこちらを見ていないときは飛び出してきます。女性を差別するわけではないですが、特に女性ドライバーはこちらを見ていないことが多いです。お年寄りも同じく。なので特によく目を見ましょう。
・運転開始時・進路変更・交差点は後方確認
 これには少々慣れも必要になりますが、後方確認は怠らないようにしましょう。バックミラーを着けるというのも一つの手段です。
・停止時は不用意に先行しない(車が止まったらその後ろで止まる)
 よくあることですが、信号で車がとまり、左側に少しでも隙間があれば車の左側をする抜けて交差点の先頭まで自転車を走らせることもあります。私は隙間が1m程度なければほとんどすり抜けません。急に左折してコンビニに入ったりしてくる車もあります。車間距離が空いていれば車や歩行者が入ってくることもあります。すり抜ける場合も徐行し、車間距離が空いていれば一時停止して確認してから直進しましょう。渋滞中、なんども同じ車を追い越すと、運転者もイライラしてきます。車にも乗る方はわかると思いますが自転車を抜かすときはかなり気をつかいます。なので何度も来る返されると神経を逆なでて幅寄せされる要因にもなりますので、同じ車を何回も抜かすことは控えた方が良いかと思います。大都市では渋滞が頻繁に起こるので、すり抜けることは自転車にとって有利なことではあるのですが、前述のリスクはありますのでスピードは抑えるようにした方が良いかと。 
・音を聴く(バイク、車が近づいていないか)
 特に大型車は近づいてくるとそれなりの大きな音がしますので、前述のように先行させるようにしましょう。バイクは音が大きいので近づいてくるのは容易に分かりますが、最近の車は音が静か(とくにハイブリッドや電気自動車など)なので急に横についていることもありますので周囲の音は常に気を付けて下さい。イヤホンをしながら自転車に乗ることは以ての外です。
・信号は信用しない
 私が住んでいる愛媛県は主要道路以外の信号が変わるのが早いせいもあり、黄色で止まる車はほとんどいません。赤信号でも平気で突っ込んできますので、信号が青に変わったから直ぐに発進するのではなく、赤信号側の車が止まっていることを確認してから直進しましょう。
・道路わきに停車中の車は右側を余裕をもって追い越す
 道路左側に停車している車を追い越すときは注意しましょう。急にドアが開いてきたり、車の陰から人が出てくる時もあります。後方を確認して車の右側を1m程度離れて通り抜けるようにしましょう。
・下り坂はスピードを出しすぎない
 下りは思わぬスピードが出てしまします。特に初心者の方は判断をミスると即転倒、大ケガに繋がります。焦らずとも楽に下れますので、怖いと感じる前に減速しましょう。下りのブレーキングについてはまた後日に。
・雨の日、風が強い日は乗らない
 自転車旅行中やロングライド中などいたしかたない場合もありますが、雨の日や風が強い日は乗るのを控えましょう。雨天は車も含めて視界が悪くなり、ブレーキの利きも悪く、スリップもしやすくなります。またタイヤに異物が付着しやすくパンクのリスクも高くなるのでできたら避けるようにしましょう。風は自転車にとって天敵です。突風で自転車があおられ、車道から外れたて側溝に落ちたり、車道中にはみ出して車と接触するリスクも高くなります。
・道路交通法遵守(右折方法など)
 いうまでもなく基本です。


以上を守りながらパンクしないように路面も確認して走ると周りの景色を見る余裕がありませんw。ロードに乗り始めると意外と楽しくなかったりすることもありますが、その分、目的地に着いて自転車から降りたときに楽しみましょう。


自転車に乗る目的は無事に家に帰ること

ロードバイクを購入するときは目的を決めてからと言いましたが、自転車乗りすべてに共通する目的は ”無事に家に帰ること” です。
次があるからこそまたより遠くへ、より早く、より高く目標に向かっていけます。自転車は弱いものです。こちらが優先とルールがあっても事故になったら大ケガするのは自分です。自分の身を守ることを最優先して自転車に乗りましょう!


さあこれでやっとロードにのれますね(^^)/
しかし、今度は走るために必要なものもたくさんあります。
次回はそのへんを


つづく。。。

×

非ログインユーザーとして返信する